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鍼灸師の先生方、毎日の施術本当にお疲れ様です!
鍼灸用品販売店のメイプル名古屋です。
患者様に「安心・安全」な施術をお届けするため、そして先生ご自身の身を守るために欠かせないのが「消毒」ですよね。
「とりあえずアルコールを使っていればOK」と思っていませんか?
実は、アルコールの濃度や種類選びを間違えると、せっかくの消毒効果が半減してしまうこともあるんです。
今回は、鍼灸院での衛生管理をより確実なものにするための、
「消毒用エタノールの正しい選び方と使い方」を分かりやすくご紹介します。
1. 消毒効果を最大化する「エタノール濃度」の基準
「濃ければいい」は間違い!ベストな濃度は70〜80%
「殺菌力を高めたいから」と、90%以上の高濃度アルコールを選んでいませんか?
実はそれ、逆効果かもしれません。
- 最適な濃度は70〜80% 日本薬局方やWHOも推奨している、最も殺菌力が高い濃度です。
- なぜ90%以上はダメなの? 濃度が高すぎると揮発(蒸発)が早すぎるため、菌を殺す前にアルコールが消えてしまいます。
【メイプルからのポイント】

- 「無水エタノール(99.5%以上)」はそのまま使わず、必ず70〜80%に薄めて使いましょう。
\ 迷ったらコレ!鍼灸院のド定番 / ◆ 消毒用エタノールMIX(カネイチ)
希釈の手間いらず!
最初から最適な濃度(76.9〜81.4vol%)に調整された、メイプル名古屋で一番売れている消毒液です。
イソプロパノール配合で酒税がかからないため、コストパフォーマンスも抜群。
毎日の施術に惜しみなく使えます。
🛒 [商品ページを見る:消毒用エタノールMIX]


エタノールMIX商品一覧
※500ml〜16Lまでサイズも豊富です!
2. 施術スタイルで使い分け!「ボトル」vs「個包装」
施術の効率とコスト、どちらも大切ですよね。
「手軽さ」か「コスパ」か。用途に合わせて2つのタイプを使い分けるのがおすすめです。
① 液体タイプ(ボトル・缶)
手指消毒 & 患部の消毒に
カット綿に含ませて「アルコール綿」を自作するならこのタイプ。
専用容器「ハンドラップ」を使えば、片手で綿花を濡らせて衛生的です。
代表的な商品・関連商品
【消毒液】
・消毒用エタノールMIX
・消エタ・バリューS+
【道具・消耗品】
・ハンドラップ
・カット綿
・膿盆・ステンレスバット
② すぐ使える!使い捨てシートタイプ
往診・特定の患部・鍼などの消毒に
個包装なので濃度が常に一定。乾く心配がなく、往診バッグに入れてもかさばりません。
代表的な商品・関連商品

・アルコリーフONE 【200枚入り】 1枚入り
・エスクリンαONE
【メイプルのおすすめ】「ハンドラップ」+「カット綿」+「受け皿」で完璧!
液体タイプのアルコールを使う際、ボトルのキャップを毎回開け閉めするのは大変ですよね。
ハンドラップなら、頭部を軽くワンプッシュするだけで、カット綿に適量のアルコールを含ませることができます。片手で作業できるので、施術のリズムを崩しません。
また、濡らした綿花や使用済みの綿花を置くための膿盆・ステンレスバットも、清潔感のあるステンレス製で揃えると、患者様からの印象もグッと良くなりますよ。
\ 液体タイプ派の先生に!「衛生管理3点セット」 /
液体消毒液を使うなら、この3つを揃えれば準備完了。
「片手でワンプッシュ」の快適さをぜひ体感してください。
- ハンドラップ

https://www.maiple-nagoya.com/c/disinfection/2262
綿花を押し当てるだけで適量が出るので、出し過ぎや液だれを防げます。 - 日本製カット綿

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毎日肌に触れるものだから、安心の日本製を。サイズも豊富に取り揃えています。 - 膿盆・ステンレスバット

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使用済みの綿花置きや、ピンセット等の受け皿に。ステンレス製で見た目も清潔です。
\ 往診・時短派の先生にはこちら /
◆ アルコリーフONE(個包装アルコール綿)
往診バッグにポンと入れるだけ。万が一の液漏れの心配もありません。
常に「開けたて」の濃度で消毒できるので、衛生面を重視する患者様の前でも自信を持って使えます。
3. 「効果長持ち」を狙うなら複合製剤
「施術時間が長い」「頻繁な消毒で肌荒れが心配」という先生には、
アルコール+αの成分が入った「複合製剤」が最強の味方です。
- 「塩化ベンザルコニウム」などが配合されているもの
アルコールが乾いた後も、これらの成分が皮膚に残り、数時間消毒効果を持続させてくれます。 - 敏感肌の患者様への配慮
アルコールが苦手な患者様には、ノンアルコールタイプ(クロルヘキシジン等)や、専用の除菌ケアシートを用意しておくと安心です。
【先生の手荒れ対策も忘れずに】
高濃度のアルコールは手荒れの原因になります。手が荒れるとそこに菌が溜まりやすくなるため、業務終了後はハンドクリーム等でしっかりケアしてくださいね。
保湿剤入りで手に優しいタイプを紹介します。
\ 頻繁に消毒する「先生の手」を守る /
◆ 手指消毒剤AL
「塩化ベンザルコニウム」配合の手指消毒剤。
素早い殺菌力がありながら、保湿剤配合で手荒れにも配慮された擦り込み式製剤です。
ジェルではなくサラッとした液体タイプなので、施術前の手指消毒でもベタつきが気になりません。
4. その消毒、足りていますか?正しい「量」と「時間」
いい消毒液を選んでも、使い方が惜しいと効果が出ません。ポイントは「乾かない量」です。
- 量は「500円玉」くらい(3〜4ml)
プッシュ式なら、最低2プッシュ(2ml以上)が目安です。「ちょっと多いかな?」くらいが適量です。 - 15〜30秒、乾くまで擦り込む
指の間、爪先、手首まで。「擦り込んでいる途中で乾いてしまった」ら、量が足りていない証拠です。つぎ足して使いましょう。
「消毒の前」の基本であるハンドソープを紹介します。
\ 消毒効果を上げるための「基本のキ」 /
◆ 【JM】薬用泡ハンドソープ
手に汚れや油分が残っていると、アルコールの効果は落ちてしまいます。 まずはこのハンドソープでしっかり汚れを落とすことが、完璧な衛生管理の第一歩です。泡で出るタイプなので、忙しい施術の合間でも手早く洗えます。
🛒 [商品ページを見る:【JM】薬用泡ハンドソープ ポンプ付き 400ml]

5. 最後に:火気には十分ご注意を!
アルコール濃度60%以上の製品は、消防法上の「危険物」です。 お灸の火を使う施術所では特に注意が必要です。
- 使用直後のライターやお灸の着火は厳禁
- 保管は直射日光を避け、涼しい場所で
先生と患者様の「笑顔」のために
正しい消毒知識は、先生の自信と患者様の安心に直結します。
メイプル名古屋では、今回ご紹介した各種消毒液から、肌に優しいケア用品まで幅広く取り揃えております。
「うちの院にはどれが合うかな?」と迷われたら、ぜひお気軽にご相談ください!
先生方の治療院経営を、衛生面からも全力でサポートさせていただきます。















































