「鍼灸院の経営がなかなか上手くいかない…。」
「3C分析で自社を分析して、経営を成功させたい!」

 

 

経営、集客が難しい、鍼灸院。

 

マーケティングや経営について勉強されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

マーケティングの基本である3C分析では、市場・顧客の分析後、競合についての分析を行い、最後に自社の分析をします。

 

今回は自社の分析方法について紹介します。

 

 

今まで行ってきた市場・顧客、競合の分析をどのように利用すれば、3C分析が上手くいくのでしょうか?

 

 

 

 

■自社の分析方法

3C分析の最後に行う自社分析は、3C分析のまとめでなければいけません。

 

これまで行ってきた市場・顧客、競合分析を踏まえて自社分析を行います。

 

それによって、3C分析の目的である「市場の変化に競合はどのように対応していて、自社はどの強みを活かせば成功できるのか」をはっきりさせられるでしょう。

 

VRIO分析を使って、自社分析をしていきましょう。

 

VRIO分析ではValue(価値)、Rarity(希少性)、Inimitability(模倣困難性)、Organization(組織)の4面から分析を行います。

 

 

価値では、自社の持っている資源が社会からみたときに、どのような価値があるのかを考えます。

 

希少性では、自社の持っている資源が社会からみたとき、どのくらい希少なものかを考えます。

 

希少であればある程、競合や他の業種が後から市場に入ってくる可能性が少ないので、成功する確率が高いでしょう。

 

 

模倣困難性では、資源に自社独自のストーリーがあるか、社会からみたときに資源が調達されるまでの仕組みが分かりづらいか。

 

 

また、社会の動きと連動して資源が存在しているか、特許によって資源が保護されているかの4点から分析します。

 
模倣、つまり、自社を真似することが難しい資源を持っていれば持っているほど、長期間の経営成功が可能です。

 

 

組織では、資源を有効に活用できる組織かどうかを分析します。

 

自社の意思決定の早さ、柔軟性など、様々な面から自社を省みることで、どうなればもっと資源を有効に活用できるのか、考えられるでしょう。

 

VRIO分析は価値、希少性、模倣困難性、組織の順番で、それぞれ「はい」「いいえ」で回答します。

 

価値で「はい」と答えられれば、希少性に進む、という風に回答を行います。

 

組織まで「はい」と答えられた資源は競争にも負けない資源であり、自社の強みだと考えられます。

 
3C分析の内、自社の分析は最も重要です。

 

 

自社の強みを活かして経営を行うことは、収益を上げるための近道であることに、間違いありません。

 

 

VRIO分析で、上手に3C分析をして、経営を成功させましょう!

 

 

最後までご覧頂きありがとうございます!^-^

 

いつもメイプル名古屋をご利用頂き本当にありがとうございます 😛

 

 

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