以前、「成功する鍼灸院開業のカギは患者様を知ること」という記事を掲載しました。
 
今回は、患者様を知るうえで欠かせない、問診票についてのご紹介です。
 
そもそも、どうして問診票があるのでしょうか?
 
どのような施術を行うべきか決めるため、というのも勿論大きな理由です。
 
しかし問診票は、患者様とのコミュニケーションをはかるためのツール、でもあるのです。
 
 
例えば、美容院でもカウンセリングノートと称して、問診と同じことを行っています。
どうして来たのか、髪を切りたいのか染めたいのか。
 
なりたい自分のイメージや趣味などを記入する欄がある場合もあります。
 
 
このとき、髪を切りたいのか染めたいのか、どうしてきたのか、というのはどのようにカットするかを決めるために聞くものです。
鍼灸院でいうところの、症状や悩み、などの欄がこれにあたります。
 
では、どうしてなりたい自分のイメージや趣味を聞くのでしょうか?
 
これらは、多くの場合その方のバックグラウンドや美容院に求めているものを知ることが出来ます。
 
例えば、趣味がサーフィンやアウトドアが多い方なら、髪の傷みが激しそうだしトリートメントを勧めてみることもできるでしょう。
重要なのは、患者様を知って、患者様本人がまだ気付いていない「してほしいこと」をお勧めすることです。
 
これを意識するだけで、患者様からもっと信頼される鍼灸院になれるのではないでしょうか?
 
問診票に、患者様のことを更に知れるような項目を付け足してみてはいかがですか? 🙂
 
 
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