独立して自分の鍼灸院を開業することを目指している方はいらっしゃいますか?
中には、「開業する資金が少ない」、「どこで開業するか迷っている」といった方もいるのではないでしょうか。
そういった方にはマンションで開業することを検討することをおすすめします。
しかし、「マンションで開業できるの?」、「どういったメリットがあるか知りたい」といった方も多くいるでしょう。
そこで今回は、鍼灸院をマンションで開業する際に注意すべきポイントとメリットについてご紹介します。
 

マンションで大丈夫なの?

マンションで鍼灸院を開業することに不安を感じている人も多いでしょう。
結論から申し上げるとマンションでも大丈夫です。
鍼灸院はテナントを借りて開業する人もいれば、一軒家やアパートで開業している人もいらっしゃいます。
だから、マンションで開業すること自体は何の問題もないのでご安心下さい。
ただし、マンションで開業する際は、他の場所とは異なるポイントがあるので注意しましょう。
 

マンションで開業する際に注意すべきポイント

 

構造設備基準を守ろう

この基準を守らないと、どういった場所であっても鍼灸院を開業することはできません。

構造設備基準は、適切で安全な施術を行うための設備が整っているかを判断する基準となります。

例をいくつか挙げると、6,6㎡以上の大きさのある施術専用の部屋と3.3㎡以上の待合室を確保することや、施術する部屋の面積の7分の1以上の部分を外気に開放できる(または適当な換気設備がある)こと、設備内に使用する器具や手指を消毒する設備があること、衛生上必要な措置を行うことなどがあります。

この基準を満たすと開設届を提出することができます。

開業を始める際にはまず、これらの構造設備基準を確認しておきましょう。

 

貸主の許可が必要

マンションのような賃貸物件の場合は、たとえ先ほどの基準を満たしていても開業をしてはいけません。
仮に、許可を取らないまま開業をしてしまうと重大な契約違反になり退去させられる場合があります。
さらに、罰金を支払わなければならない可能性があります。
構造設備基準を満たした上で、鍼灸院の開業の許可が取れる物件を探しましょう。
 

マンションで開業するメリット

 

費用が安くすむ

マンションで鍼灸院を開業する費用はテナントなどに比べると、比較的に安いです。
テナントでは約20~30万円以上の家賃がかかってしまうケースが多いです。
一方、マンションでは10万円以下で借りられることが多いです。
さらに、テナントに比べると物件の数も多いため、物件探しもしやすいです。
独立する資金が少ないという方には大きなメリットではないでしょうか。
 

鍼灸院として機能しやすい環境である

マンションの間取りは比較的に、鍼灸院として機能しやすい環境であるといえるでしょう。
一方、テナントは、マンションと比べて、施術のしにくい環境である場合が多いです。
しかし、マンションでは、間取りがシンプルな設計のものが多いので、鍼灸院として機能しやすい環境が整っている場合が多いです。
元から鍼灸院として機能しやすい環境であると、間取りや内装、外装工事をする費用などを安く抑えられるというメリットもあります。

 

鍼灸院に必要なもの

鍼灸院を開業する際は、鍼やベッドなどの器具選びも非常に重要です。
ただ、どの場所で開業するにしても必要なものはほとんど同じです。
まず、鍼に関していうと、太い鍼から細い鍼、長い鍼から短い鍼があります。
材質もステンレスのものから金銀のものまであります。
形状や材質によってかかる費用も変わってきます。
来院される全てのお客さんに治療ができるように様々な種類の鍼を用意しておきましょう。

次にベッドを選びましょう。
鍼灸院で使用するベッドは施術用やマッサージ用など、それぞれの用途に適したものを選んでいきましょう。
選ぶ際は長さ、高さ、横幅に注意して選びましょう。
マッサージベッドの場合は身長の大きい人から小さい人まで施術のしやすい大きさがいいので、余裕のある長さと横幅のものを選びましょう。
高さは、施術をする本人がやりやすい高さを優先して選びましょう。

最後はフェイスマットを選んでいきましょう。
フェイスマットは、マッサージをする際にお客さんの顔に当てるためのものです。
利用することによって、お客さんの顔への負担を軽減することができるので、長い時間施術をすることが可能になります。
フェイスマットには様々な性質や形、値段のものがあるので、それらも考慮した上で適したフェイスマットを選んでいきましょう。

 

まとめ

今回は鍼灸院をマンションで開業する際のポイントやメリット、必要なものをご紹介しました。

注意すべきポイントもいくつかあったのでもう一度しっかりと確認しておきましょう。

今回の記事が鍼灸院を開業する方の手助けになれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。