「鍼灸院を新規開業したい」
「でも、何から始めればいいのかわからない」
など、鍼灸院を新規開業する際に、まず何をすればいいのかわからない方は多くいらっしゃいます。
鍼灸院の新規開業で、まずしなければならないことは、自院はどんな院なのかを決める
「コンセプト作り」です。
そして、そのコンセプト作りをするためには、
「ターゲットの明確化」「ニーズの把握」
そして「ニーズの満たし方」になります。
今回は、「ターゲットの明確化」についてお話したいと思います。
・SWOT分析で、ターゲットの明確化をしよう！！
まずは、「SWOT分析」を使用して、ターゲットの明確化を図ります。
SWOT分析というのは、自院の取り巻く外部環境を
「O（機会）」と「T（脅威）」に分け、
次に、自分の状況を「S（強み）」と「W（弱み）」に分けて、分析することを言います。
ここでの機会というのは、鍼灸院を開業するうえで追い風となるもので、脅威は、向かい風になるものと考えると分かりやすいかもしれません。
また、強みで、競合院と比べて何が優れているのか、そして、弱みのところで、何が劣っているのかを認識するのです。
SWOT分析をすれば、「自院の強みとマッチする患者さんはどのような人なのか？」
「現状の機会にマッチする人はどのような人なのか？」が分かり、ターゲットを明確化することができるのです。
いかがでしょうか。
SWOT分析で、コンセプト作りに必要な「ターゲットの明確化」がしやすくなります。
次回は、「ニーズの把握」と「ニーズの満たし方」について簡単にお話します。
最後までご覧頂きありがとうございます！
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