鍼灸師の方、鍼灸師を目指す方にとって欠かせないのが自分にとって扱いやすい鍼に出会うということです。

「どの鍼を使ったら良いのか見当がつかない」
「今使っている鍼との相性が悪い気がしているけど、どの鍼に変えたらいいのかわからない」

悩みはつきませんよね。

そこで注目してほしいのが、多くの鍼灸師の方から支持されているユニコディスポ鍼です。人気が極めて高く低価格で手にはいるということでリピーターの方も多くなっています。

しかし、ユニコディスポ鍼って種類が多いですよね。

「どれを選んだらいいのかわからない」という方も多いのではありませんか?

こちらではユニコディスポ鍼の中で最も扱いやすい針はどれなのか、それぞれの種類の特徴を紹介します。扱いやすい鍼を探している、という方は必見です。

ユニコディスポ鍼Pro-Cがおすすめ!

 ユニコディスポ鍼の中で最も扱いやすいのはPro-Cです。

人気が高いものはもちろんですが、鍼管から鍼柄が片手で簡単に取り外しができる初心者からベテランの方にとっても嬉しいワンプッシュタイプ! 

筋肉の変化も捉えられやすく、患部の状況確認にも適しています。

ユニコディスポ鍼Pro-Cはユニコディスポ鍼のなかでもスタンダードなものです。

様々な施術に応用できるので、まずはこちらから試しに利用してみることも検討してみましょう。 

もしも良い感じを受ければ、ユニコディスポ鍼は種類も豊富なので他のものも試してみてより自身にマッチしたものを探してみるのもおすすめです!

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ユニコディスポ鍼5種類の特徴を比較

こちらではユニコディスポ鍼5種類のそれぞれの特徴について明らかにしていきます。

ユニコディスポ鍼Pro-Cをおすすめですが、それぞれの鍼の特徴を比較することも大事です。 

比較することで、それぞれの鍼の使い方も変えられます。より幅広い施術ができるようになるのです。

ユニコディスポ鍼 美容鍼の特徴

・鍼先が卵型に近い形状をしている
・ 鍼管がついていない
・ 鍼体は細くて短い

美容系の施術に特化した鍼です。鍼先が卵型に近い計上をしていることで、皮下出血などのトラブルを避けられます。

さらに卵型をしていることで施術者に鍼先の感覚が伝わりやすく細かな施術にも適しています。鍼管がついていないことで、すばやくたくさん打てるのが大きな特徴です。

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ユニコディスポ鍼Sの特徴

・鍼先から15ミリまでコーティング加工
・鍼体はオールステンレスなので灸頭鍼としても利用可能
・鍼柄の角が丸く加工されている 

鍼先から15ミリまでコーティング加工されていることで、患者さんの負担を軽減します。コーティングによって刺入時の抵抗が少なくなり、スムーズに刺し入れできるのです。

鍼体の材質はオールステンレスなので、灸頭鍼としての利用も可能です。

※ユニコディスポ鍼Sとユニコ ディスポ鍼S8は同じものであり、本数だけ異なります。Sは100本入りで、S8は240本入りです。 

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ユニコディスポ鍼Proの特徴

・コーティング無し
・灸頭鍼としても利用可能
・鍼柄の角が丸く加工されている

ユニコディスポ鍼Sと異なるのは、鍼先のコーティングがない、というところです。コーティングがないことにより、より患部の情報を指で捉えやすくなります。

Proということだけはあって、ベテラン鍼灸師さん向けの鍼です。 

※ユニコディスポ鍼Proとユニコディスポ鍼Pro8は同じものであり、本数だけ異なります。Proは100本入りでありPro8は240本入りです。

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ユニコディスポ鍼S-Cの特徴

・鍼先から15ミリまでコーティング加工あり
・鍼体はオールステンレスなので灸頭鍼としても利用可能
・鍼柄の角が丸く加工されている
・鍼管から鍼柄が片手で外せる

ユニコディスポ鍼Sと極めて特徴が似ていますが、鍼管から鍼柄の取り外しができます。鍼管内側に鍼が固定されていることで、片手で簡単に取り外し可能なのです。

ワンプッシュタイプとなっており、極めて使い勝手がよい設計となっています。

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ユニコディスポ鍼Pro-Cの特徴とは?

・コーティング無し
・鍼体はオールステンレスなので灸頭鍼としても利用可能
・鍼柄の角が丸く加工されている
・ 鍼管から鍼柄が片手で外せる 

ここまで紹介した4つのユニコディスポ鍼の「良いとこ取り」をしているのがユニコディスポ鍼Pro-Cです。

コーティングされていないので患部の状況を捉えやすく、鍼柄の角が丸く加工されているので指に負担もかかりません。

さらに鍼管から鍼柄が片手で外せるワンプッシュタイプとなっており、使い勝手も抜群です。

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ユニコディスポ鍼の最大の特徴「六角形鍼管」のメリット

ユニコディスポ鍼のほとんどで採用されているのが「六角形鍼管」です。今回紹介した5つの鍼のうち、美容鍼以外は全て「六角形鍼管」が採用されています。 

こちらでは「六角形鍼管」のメリットを3つに絞って紹介します。

メリット① 持ちやすい

従来の鍼管が円形であり、針をさすときに不安定になる事が多々ありました。その不安定さを改善したのが六角形鍼管です。

その名のとおりに鍼管を六角にすることで、安定して針を持つことができるようになりました。鍼の操作性が格段に向上し、細かな施術にも対応できるようになったのです。 

持ちやすくなることで「切皮や弾入により集中しやすくなった」との声も多くなっています。

メリット② 目標部位を狙いやすい

六角形鍼管は従来の円形の鍼管と比較してサイズが大きくなりました。従来の鍼管の鍼管は直径で約3.0ミリであり、六角形鍼管約3.8ミリ×約3.5ミリです。

サイズは大きくなったものの内径のサイズは1.8ミリと従来のサイズと一緒です。より鍼管の内径が外径と比較して今までよりも細くなったことにより、針がブレにくくなりました。

メリット③ 安定保持が可能

円形ではなく六角にしたことで転がりにくく安定保持ができるようになりました。特に指先に面で接するので、ずれることも少なくなり切皮と弾入により集中できます。 

皮膚との接触面に関しては丸く加工されている点にも注目です。丸く加工されているので、肌当たりもよく指先に負担を掛けることもありません。 

ユニコディスポ鍼の主な3つの使い方

ユニコディスポ鍼は多くの鍼灸師の方から選ばれているので良い針であることは間違いありません。

しかし、使い方を間違えてしまえば、効果が半減してしまうこともありますよね。 

こちらではユニコディスポ鍼の主な使い方を3つ紹介します。 

単手刺入法

母指(親指)と示指(人差し指)で針を持ち中指の先端で刺鍼穴のわきの皮膚を押さえて鍼を刺す方法です。

こちらの使い方のメリットは「安定」です。 

2つの指でしっかりと針を持ちつつ、狙っているところにも中指を添えて確実に刺します。

慣れるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、経験を積むとすばやく打てるようになります。 

三指持針法

比較的長い針を持った鍼を扱うときに用いるものです。

母指(親指)と示指(人差し指)、中指で針を持ちます。母指は鍼の内側を持ち示指と中指は鍼の外側を持ちます。

左手を狙う部位に添えて施術を実施します。

両手を使うことになるので、鍼を打つ回数が多いときには適していません。

両指持針法

比較的短い針を持った鍼を扱うときに用いるものです。

母指(親指)と示指(人差し指)の2本の指だけで針柄をつまみ、皮膚に刺します。

オーソドックスな使い方ではありますが、長い針を用いるときにこちらの方法を採用すると不安定になってしまうので気をつけましょう。

まとめ

・ユニコディスポ鍼の良いところを集めているのがPro-cである
・ユニコディスポ鍼の六角形鍼管には各種メリットあり
・針の状況に合わせて使い方を変えよう

ユニコディスポ鍼の中で最も扱いやすいのはPro-cです。他のユニコディスポ鍼Pro-Cの長所を採用しており、鍼柄の角が丸く加工されているので指に負担がかかりません。

初心者だけではなくベテランお鍼灸師の方にもおすすめできる針なのです。

また、ユニコディスポ鍼のほとんどで採用されている六角形鍼管についても紹介しました。

円形鍼管に比べ

・持ちやすさUP
・狙いやすさUP
・安定感UP

などのメリットがあります。

そして、単手刺入法や三指持針法、そして両指持針法について解説しましたが、最低限覚えておいてほしいのが三指持針法は針が長いもの、両指持針法は針が短いもののときの使い方である、というところです。

あとは自分の得意な手技を組み合わせて、最も打ちやすく感じるものを探していきましょう。