現在、鍼灸院に勤めている人の中には、独立や開業を目指している人もいるでしょう。
それらに成功できれば、今よりも多くの収入を得られますよね。
 
新規開業した鍼灸院には、鍼灸特有の課題がより強まります。
しっかりと課題を意識して、経営を成功させませんか。
 
 
今回は、開業する方に向けて、意識して頂きたい鍼灸特有の経営課題についてお伝えします。
 
鍼灸素材写真7
 
 
・鍼灸特有の問題点
他の分野で開業する場合、一番の課題は「知名度」です。
それは鍼灸でも課題の一つですが、「顧客が持っている鍼灸に対するイメージ」が一番の課題と成ります。
一度も鍼灸治療を受けたことがない人は、
「治療方法が怖い」、「相場が怪しい」、「ちゃんと効果があるのか期待できない」
などのイメージを抱えています。
正直な所、良いイメージばかりとは言えません。
 
 
その上、新しく開業した鍼灸院と成れば、それが大きくなってしまうでしょう。
簡単に言えば、あまり信用がない状態で事業を始めるのです。
修行をさせてもらった院の様には、経営できないかも知れません。
あなたの院を成功させるためにも、少しずつ信頼と知名度を向上させませんか。
 
 
 
・信頼と知名度を上げるためには内覧会がオススメ
鍼灸院を開業したら、内覧会を開いてください。
どのような治療を行っているのか、どんな人が施術するのかを知ってもらうだけでも、印象が大きく変わります。
 
内覧会で以下の2つを行ってください。
1つ目は、来てくれた人全員と話すことです。
話して、自分の事を知ってもらったり、地域にはどんな人が居てどんな悩みを抱えているのかを知ったりするのは、経営に欠かせません。
少しの努力で成功が左右されるため、できる努力には可能な限り取り組みましょう。
 
 
2つ目は、お土産を渡すことです。
高価なものではなく、割引券や招待カードなど再来店に繋がるお土産を用意してください。
そのようなものを渡すことで、口コミや効果のある宣伝が期待できます。
 
チラシなら詳しく見ずに捨ててしまいますが、人からの話には興味が湧きますよね。
来てくれた人が自ら宣伝してくれるようなお土産を用意しましょう。
 
開業時に行った努力で、院の将来は大きく変わります。
開業するだけでも多く課題が待ち受けていますが、鍼灸院の場合、その数が倍増します。
修行させてもらった院から、どのような課題を、どうやって解決したのか聞いてみても良いかもしれませんね。
修業した経験を無駄にしないためにも、鍼灸特有の課題を意識して経営に臨みましょう。
 
 
すでに開業されている先生は、〇周年のイベントに地域の方に還元する何かを行うこともいいかも知れませんね!^^
 
 
最後までご覧頂きありがとうございます。
 
これからもメイプル名古屋をどうぞ宜しくお願い致します 😛
 
 
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