皆さんこんにちは。
鍼灸院開業・鍼灸・整骨院の経営をお考えの方の中で、確実に顧客を収集できるという方はいらっしゃいますか?
 
非常に難しいことだと思います。
鍼灸・整骨院に限らず、経営する上で顧客を収集するということは、最も重要なことであり、最も難しいことです。
 
というのも、それぞれ考え方や価値観が違う人に、同じ商品を売り込む必要があるからです。
ただ、闇雲に全ての層をターゲットに売り込んでいても、大きな効果は期待できないということはわかると思います。
 
 
ここで意識していだたきたいのが「STPマーケティング」です。
あまり聞き慣れない言葉だと思います。
そこで今回は、このSTPマーケティングについてお話いたします。
 
 
 
【STPマーケティングとは】
STPマーケティングとは、フィリップ・コトラーが提唱した、自社がどの層に対してどのような商材やサービスを提供するべきなのかを明確にするために用いる考え方です。
 
STPとは、「セグメンテーション(Segmentation)」「ターゲット選定(Targeting)」「ポジショニング(Positioning)」の頭文字を取ったものです。
 
 
顧客を集めるにあたって、セグメント化の段階、ターゲット選定の段階、そしてポジショニングの段階を踏むことで、より効果的な戦略を生み出すというのがこの理論の概要です。
 
 
 
【セグメンテーション】
セグメンテーション、セグメント化を訳すと、「断片」「部分」となります。
セグメンテーションとは、市場全体を地理的要因や心理的要因、行動的要因など、ある一定の基準によって分割し、その基準に共通した消費者を分類するということです。
 
整骨院を例に挙げると、高齢者の多い街、腰痛を改善したい、といった地理的要因や心理的要因を基準にセグメント化できます。
 
 
 
【ターゲット選定】
この段階で、どこのどのような層をターゲットにするかを明確にします。
ターゲットを選定するときに重要になってくるのは、ターゲットにする集団に競合する可能性のある企業がいないか、あるいは自社の強みが存分に発揮できるかどうかを見極めることです。
 
また、基本的に、その層が、市場全体の2割を下回った場合、そもそも売り込める消費者が少ないので再検討をする必要があると言われています。
 
 
 
【ポジショニング】
ポジショニングの段階では、ターゲット層からの優位性の設定を行います。
優位性を設定する際には、ターゲット層のニーズや悩みをあらかじめ把握しておく必要があります。
そのニーズに応じて、自社の優位性を決めていくと良いでしょう。
 
 
 
【さいごに】
今回は、STPを意識したマーケティングについてお話いたしました。
経営成功のためには、ターゲットを決めて優位性を主張していくのが最も効果的だと言えそうです。
 
 
鍼灸院開業予定の先生方のお役に少しでも立てたら幸いです。
 
 
 
最後までご覧頂き本当にありがとうございます!
 
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今後とも宜しくお願い致します ^-^
 
 
 
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